りんごと言えば、真っ赤な実でシャキシャキしておいしい果物。青森や長野がりんごの産地として有名ですね。
英語でりんごは”Apple”(アップル)というのは、誰でも知っていますが、"Adam’s Apple"(アダムのりんご)というとその意味はガラリと変わってしまいます。
アダムのりんごの意味
"Adam’s Apple"(アダムのりんご)はアダムという名前の人のりんごというそのままの意味ではなく、「喉ぼとけ」という意味。
なぜ"Adam’s Apple"(アダムのりんご)が「喉仏」という意味になったのかというと、お話は聖書にまでさかのぼります。
アダムとイヴは神が作った最初の人間。アダムはイヴにすすめれて、禁断の果実であるりんごを食べてしまいます。しかし、神様に見つかってしまい、驚いたアダムはりんごを喉に詰まらせてしまいました。
その喉に詰まってしまったりんごでふくらみができ、「喉仏」ができたという伝説から"Adam’s Apple"(アダムのりんご)が「喉仏」という意味になったということです。
意味を知るとなるほどという感じですね。「喉仏」を"Adam’s Apple"(アダムのりんご)というのは、なんだか洒落ています。
男性特有のものと思われがちな喉仏ですが、小さくて目立たないながら女性にも存在するようです。 何気ないものでも、英語にしてみると面白いお話が隠れていたりして面白いですね。