ケーキ型がなくても大丈夫!牛乳パックで作るパウンドケーキ型の作り方

2017年10月16日月曜日

お菓子作りのまめ知識

牛乳パックのケーキ型

ケーキを焼くときに必要なのが型。牛乳パックで型を作れば、型を持っていなくてもパウンドケーキを焼くことができます。

牛乳パックで作ることができるパウンドケーキ型の作り方を写真付きでくわしくまとめました。牛乳パック型を使うときの注意点もあるので、ぜひ最後まで読んでから使ってください。

牛乳パックで作るパウンドケーキ型、角型

  1. 牛乳パックはよく洗って、乾かしておきます。
  2. 牛乳パックのケーキ型
  3. 注ぎ口の折り目がついているほうの側面の一面を切り取ります。
  4. 牛乳パックのケーキ型
  5. 口の部分を写真のようにカットして、切り込みを入れます。
  6. 牛乳パックのケーキ型
  7. 写真のように折り込みます。
  8. 牛乳パックのケーキ型
  9. ホチキスでとめます。
  10. 牛乳パックのケーキ型
  11. 1か所だと頼りないので、3か所ホチキスでとめます。
  12. 写真では、型の外側がホチキスの針の平らな面になっていますが、生地にホチキスの針跡が残らないように、できれば型の内側にホチキスの針の平らな面がくるようにするとgood。要するに、写真とは逆にしてください。
    牛乳パックのケーキ型
  13. 次は中に敷くアルミホイルを切っていきます。アルミホイルの大きさは25㎝×35㎝ぐらいが目安です。アルミホイルに型をのせて、型の高さを合わせた大きさのアルミホイルをカットします。
  14. 型を真ん中に置いて、底の大きさに折り目をつけます。
  15. ②で切り取った側面の口の部分を切って、底と同じ大きさにして折り目をつけるガイドにすると便利です。
    牛乳パックのケーキ型
  16. 折り目を付けたアルミホイルに切り込みを入れます。(写真のオレンジ色の線の部分をカット。)
  17. こんな風に型の中に敷きます。写真の矢印の部分が外側になるように型のなかにセット。隅のほうもきっちりアルミホイルを敷きましょう。
  18. 牛乳パックのケーキ型
    牛乳パックのケーキ型
  19. 次は中に敷くクッキングシートをを切っていきます。クッキングシートの大きさは25㎝×40㎝ぐらいが目安。アルミホイルより大きめにきっておきます。あとはアルミホイルと同じようにして、折り目をつけて、切り込みを入れます。
  20. 牛乳パックのケーキ型
  21. 型にクッキングシートを敷きます。アルミホイルを敷いたときと同じように、はみ出した部分は外側になるようにします。
  22. 牛乳パックのケーキ型
  23. 型の高さからはみ出たアルミホイルとクッキングシートは四隅に切り込みを入れて、折っておきます。これで完成!
  24. 牛乳パックのケーキ型
    牛乳パックのケーキ型

パウンドケーキや四角いスポンジケーキなどを焼くことができます。「アルミホイルやクッキングシートを切って敷くのは面倒だ」と言う方は、適当に切って敷いてもOK。

とくにアルミホイルを敷くときは適当でも構いません。おうちで食べるときなど、焼き上がりの形を気にしなければ、クッキングシートもきちんとカットしなくてもOK。大きめにクッキングシートを切ったら、一度くしゃくしゃに丸めると型に敷きやすくなります。牛乳パックの型ではミートローフも焼くことができますよ。

注意点

オーブンで焼くときは必ず天板にアルミホイルかクッキングシートを敷いてください。そうしておかないと、焼いたときに牛乳パックのインクが天板にうつってしまったり、くっついてしまいます。

ホチキスとアルミホイルを使っているので、電子レンジでは使用できません。火花が散って火事になる可能性もあるので、危険です。

アルミホイルは敷かなくてもよいですが、オーブンで焼くときには敷いたほうが安心です。牛乳パックの内側のコーティングは無害ですが、110℃から溶け始めます。オーブンシートを敷くだけでは不安なときは、アルミホイルも敷きましょう。アルミホイルを敷くことで、熱伝導率もよくなります。

オーブンで焼かないゼリーやムースの型として使うときは、クッキングシートを敷くだけでOK。

まとめ

アルミホイルやクッキングシートを敷いたりするのは、ちょっと面倒ですが、慣れれば簡単に作ることができる牛乳パックで作る型。これで、ケーキ型がなくてもお菓子作りを楽しめますね。注意点に気を付けて、牛乳パックの型でケーキを焼きましょう。

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はっさく
お菓子作りと甘いものが大好き!

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