マーガリンとバターの違いは?お菓子作りにはどちらがいいのか

2016年2月16日火曜日

お菓子作りのまめ知識

バターとマーガリンの違い
お菓子作りで気になるのがバターを使うのか、それともマーガリンか・・・。バターとマーガリンの違いはどこにあるのでしょうか。

バター

袋に入れた牛乳が旅のあいだに揺れて、分離してバターができたことから発見されたと言われています。

バターは最初は食用ではなく、化粧品として使われていたそう。バターは牛乳の乳脂肪分を固めてできていて、ビタミンAが豊富にふくまれています。

マーガリン

戦争で不足したバターを補おうと、1869年のフランスでメージュ・ムーリェという化学者が考案。

マーガリンはコーン油などの植物性脂肪を固体状にして、乳成分などを加えて作られます。

油脂の含有率が80%未満のものはファットスプレッドとよばれ、マーガリンよりカロリーが低くなっている。ファットスプレッドは水分量が多いので、やわらかい。

バターは乳脂肪分から、マーガリンは植物性脂肪からできています。

やはり、牛乳から作られたバターの風味にマーガリンは勝てないようです。マーガリンはバターの風味には負けてしまいますが、あっさりとした味に仕上がるという特徴があります。

無塩バターは高いので ついケーキ用マーガリンで代用してしまいますが、マーガリンのほうがやわらかく混ぜやすいという利点もあります。

バターの本格的な風味も魅力的ですが、家庭で手軽にお菓子を作るならマーガリンを使うのもありではないでしょうか。

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